走らない男のひとりごと2
森脇健児が泣いた・・・。早くも泣いた・・・。
走り出して5日目、北海道八雲の小さな小学校の子供たちの歌声に泣いたのだ。
もちろん、それは感動の涙だ。
残念ながら私は、このロケには立ち会っておらず、現場のDから連絡を受けて、その事実を知った。
というのも、この番組の初期設定の際に、私は森脇さんに言った。
「森脇さん、日本縦断の間に何回泣きますかね?」
「たぶん30回以上は泣くでしょうね。」
これは決して押し付けの演出ではない。
それほど感動的なストーリーと出会いたい。
マジで走って、マジで泣く。そんな番組でありたいと考えていたのだ。
私は、森脇健児の涙が好きだ。
7年来、彼と番組づくりをしてきたが、とりあえずこの人は本当によく泣く。
どこにスイッチがあるのかわからないが、不意打ちに感動的な出来事と出会うと、とめどなく涙を流してしまう。
かつてテレビカメラの前で、こんなに本気泣きするタレントさんを私は見たことがない。
カメラの前で本気で泣くということは、あらゆる思いを素直に本気でぶつけているということだ。
あるいは、そのまんまの生き様をテレビの前にさらしているということだ。
かつて森脇健児が全盛期だった頃、全国ネットのテレビカメラの前で、こんな本気泣きをしただろうか。
あの頃の森脇健児と今とでは、大きく違う。テレビカメラの前での生き様がぜんぜん違うのだ。
森脇健児には、「青春臭さ」がよく似合う。
体育会系のなんとも言えないあの臭いだ。
私には無縁のこの臭いを青春時代から20数年経った今、ムンムンと彼のお陰で嗅がせてもらっている。
森脇さんが当番組の記者会見で言った。
「青春の忘れ物をさがす旅に出ます。」今どき・・青春って・・・。
ならば思いっきり青春しようじゃないか。
世の中の同世代のサラリーマンたちが羨ましく思うくらい。
そして思いっきり汗をかいて、心の底から泣けばいいのだ。
余談にはなるが、今日は某局のファン感謝祭の日。
実は森脇さんにとって、半年に一回のこの番組は執念の番組である。
はっきり言って毎日10キロの練習も、この番組のためのだ。
「走る男」のロケの際も、この番組のことを思って膝をかばった。
私には、あの赤坂の上り坂の光景が、芸能界をもがき苦しみながら力走する、その姿に重なってしかたがない。
今夜も私はテレビにかじりつく。
順位は二の次だ。テレビカメラの前で、あからさまに生き様さえ披露すればいい・・・。
そして来週の水曜日から、青森をスタートする。
「走る男」東北編のロケスタート。
東北では、いったいどんな出会いがあって、どんなストーリーが描かれるのか。
青春臭くひたすら走り、偶然の出会いと人の温かさに感動する。
おそらく「走る男」は感動してまた泣き、私「走らない男」も一緒に泣いてしまうのだろう。
2008.3.29
P東郷

























コメント
モリケンさんは情が熱い人なんですね!なんだか、こっちまで泣けてきます(ToT)
今日は、うれし涙を見せてくれ!!
Posted by 神楽 at 2008年3月29日 18:18
泣きたい時に泣ける… こんなに素晴らしい事ってないですよね!
死ぬまで青春!
…そんな健ちゃんについて行きます(^-^)
Posted by 舞鶴のお嬢 at 2008年3月29日 19:37
東郷さんの「ひとりごと」何回も読んでしまいます!
なんか、ホントにそうだなぁ・・・って思って(^-^)
今日も赤坂でまた生き様を見せてくれましたネ。
【森脇イズム】最高です☆
Posted by のり at 2008年3月30日 01:17
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